2007年11月29日
肝臓について・・・①
すっかり、寒くなってきましたが体調管理はバッチリですか?
今年は、早々とインフルエンザも流行っているようで予防接種を慌ててされている方の話も
耳にします。
さて今回のブログ内容ですが・・・
プラセンタを服用して頂いているお客様から、改めて『 肝 臓 』について教えて欲しい。
とご連絡を頂きました。
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、何回かに分けてブログで取り上げたいと思います。
ご質問やもっと教えてほしい等・・ありましたらコメントをクリックして書き込みお願いします。
■まず肝臓の働きについて・・からお話します。
肝臓は、多くの働きを担っていますが代表的なものとして以下の3つをあげさせて頂きます。
①代謝・・・食物から摂取した栄養素を体内で利用できる形に変えたり、貯蔵したり、血液中に流す。
②解毒・・・身体にとって有害な物質を分解して無毒化する。
②胆汁分泌・・・脂肪吸収を助ける働きをする。
※胆汁については、後ほど説明しますね。
①代謝について
炭水化物、脂肪、蛋白質は3大栄養素ですが、体にとってなくてはならないものです。
これらは、小腸で吸収された後、門脈という血管を介して肝臓に運ばれ、代謝、つまり体に利用できる形に変えられたり、蓄積されます。
まず炭水化物で代表されるのはブドウ糖ですが、肝臓ではグリコーゲンという物質に変えられ貯蔵されます。そして、必要に応じてブドウ糖に戻されて、血液中に流され、エネルギーの元になります。
蛋白質はアミノ酸という形で小腸で吸収され、肝臓で再び人に利用できる形の蛋白質に作り変えられます。
脂肪は、脂肪酸とグリセリンに分解されて、小腸で吸収され肝臓でコレステロール、中性脂肪、リン脂質に置き換えられます。
②解毒について
薬物をはじめ、体内に摂取された食物にも、人体にとって有害な物質が含まれており、
それらを酸化、還元という方法によって解毒して、胆汁を介して便中に、また尿中にも排泄するという一種の防御機構に肝臓は関与 しています。
例えば、アルコール分解中に生じるアルデヒドという物質や、蛋白質が元で腸内でできるアンモニアなどがそうです。
③胆汁分泌について
胆汁は古くなった赤血球を元に肝臓で作られます。 一日約1リットル生成され、胆嚢に一時蓄積されます。
食事をとると胆嚢が収縮し、胆汁が小腸に分泌され、脂肪を乳化し吸収しやすくします。
黄疸はこの胆汁中の ビリルビンという色素が何らかの理由で血中に増加すると起こります。
胆汁の色は黄色で便の色もこれによるものです。
■肝臓の位置ってどこ?
肝臓の位置は右のように右乳房の下あたりに位置し右横隔膜の真下にあります。
胃と心臓の中間程度の位置で、胃を覆うような位置になる。
また肝臓の下部には胆嚢が張りつく。
肝臓から伸びる胆管は十二指腸に繋がっており、また肝臓のすぐ近隣には膵臓がある。